とりを よぼう! をやってみる。
睡蓮鉢に水をくみ置きしたら、凍ってしまった!
ことり:ちょっとちょっと! こおっちゃてるじゃん。半端なこと、すんなよ!
わたし:うげっ。まさか凍っちゃうとはね。何のためのくちばしよ。つんつんしてみてよ。
ことり:つんつん? 可愛い響きだけどな、頭に響くんだよ、ガンガンてな!
わたし:ふーむ。。
薄氷ならいざ知らず、トンカチでたたいても割れないくらいの厚みのある氷。
小鳥じゃいくらなんでも無理だよね。
さて、どうしよう?
そこに水があるのに飲めないなんて、ビールジョッキを前にして、「待て」をしているようだ。
想像すると、かなりつらい。
氷の大敵って、なんだ?
お湯?
ということに気がついた私は、リビングにとって返し、ストーブの上でカンカンにわいているヤカンを手にした。
氷にかけると、出るわ出るわ、湯気。もわもわ。
「くちばし、火傷しないかな?」
心配は危惧に終わる。
氷は、表面だけ溶けて、すぐに冷たくなったから。
飲める水の層は、たったの5㎜くらいだった。
ことりさん、お越しくださいませ。