パラアスリート 兎澤朋美さん

モニター越しでしたが、朋美さんにお目にかかり、取材させていただきました。
幼少時、重い病気を発症された朋美さんは、現在、パラアスリートとして活躍されていらっしゃいます。

朋美さんの今までを子どもたちに伝えたい。

編集者から企画をいただいたのは、昨年暮れ。兎澤さんを深く知るために、新聞や雑誌に記載された記事を取り寄せました。義足のことを調べました。知らなかったことがたくさんありました。

実際、朋美さんからお話をうかがって見えてきたのは、頑張っていらしたのはご本人なのはもちろんですが、ご家族の理解と支えがあったこと。そして優秀なコーチや、国内第一人者の義足装具士との出会い。温かいご友人の応援など、周りの方のお力のこと。結集した全てを、朋美さんがご自身の原動力にしていることでした。

幼稚園やこども園で、先生と子どもたちが一緒に触れて、何を感じてくれるでしょうか。

ワンダーブック7月号より。みんなでよもうお話のページ。「さいこうの ジャンプを するために」絵は、たじまなおとさん。(発行・株式会社ワンダークリエイト 2021年7月1日発行。文・深山さくら)